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リベラ | 平和連合と難民が力を合わせて作り上げた、偉大なる自治都市

死霊術師・ネファンダスを倒すため、プレイオスで最も強大な7勢力が「王国連合」を組織しました。
王国連合と死霊の軍隊による戦争は7ヶ月にも及びましたが、最終的には王国連合が勝利を掴み取ったのです。
そして敗北したネファンダスは、プレイオス北部の隠された洞窟へと身を隠すも、負傷によって静かに死を迎えました。

死霊の軍隊は姿を消したものの、すべてが解決したというわけではありませんでした。
難民となってしまった人々への対処と、被害の復旧という大きな問題が残っていたのです。
そして問題の解決にあたって、意見の食い違いが生じてしまいました。
困ったことに、帝国と王国が責任から逃れようとしたのです。
彼らに失望した賢者の塔、異種族連盟ブリン、そしてギルド連合は王国連合からの脱退を宣言し、
共存と調和を掲げる平和連合を生み出しました。
平和連合は、難民たちが村を築き上げて自立することができるよう力を尽くしました。
こうして、プレイオス大陸唯一の自治都市「リベラ」が形成されたのです。

帝国と王国に失望した彼らは、王という存在に権力を委ねる社会形態から抜け出すことを決めました。
そして、自分たちの手で選んだ議員によって、議会を構成するようにしたのです。
最初の議会は賢者の塔、ギルド連合、ブリンの人物を主軸としていましたが、
難民出身者の中から人望の厚い者たちも議員に選出されて、都市の運営に尽力しました。

メリン島 | モンスターたちの楽園

もともとメリン島は鬱蒼とした原始林に覆われていて、多様な生き物たちが共存する平和な場所でした。
ところが、近くの島に自治都市リベラが誕生してからというもの、
人々の暮らしを支える重要な資源として目をつけられ、
ハンターたちにとっては格好の狩り場となってしまいました。
ちなみにゲミヌスやセルスもメリン島の出身なのだそうです。

メリン島の生態系は、とても奇妙な構造をしています。
ほとんどの植物は巨大で、特に果物は栄養分が過度に多く、
空に到達するのではないかというほどまでに途方もなく大きな樹木も存在するほどです。
このような環境のためか、生態系の食物連鎖の構造にも少々不可解な点があります。
例えば、植物が猛獣を補食したり、尋常ではない体つきのウサギたちが
銑鉄の甲羅を持つカメの部族と島の覇権を争っていたり……。

「弱い生命体すら強く進化させる、モンスターたちの楽園」

リベラの人々は、メリン島のことをそんな風に呼んでいました。

魔石実験室 | アガシュラ・ヴァンとゼカル市長が作り上げた最悪の場所

アガシュラ・ヴァンは双子の妹・マーラと共に、アガシュラが支配するアガシュラのための
王国を作ろうと目論んでいました。
しかしながら、その願望を実現させるためには、資金源と強大な軍事力が必要です。
そのための一環として、崩壊しかけていた商団の主であるゼカルを服従させ、
その代価として彼の商団の立て直しに手を貸しました。
その後、目をつけていたメリン島に魔石研究のための実験室を作るようにゼカルへ指示し、
そこで魔石を活用した生態兵器の研究を始めたのです。

生体兵器の研究で最も重要な魔石は、過去にプレイオス全域を恐怖に震え上がらせた
希代の死霊術師・ネファンダスの研究成果によってもたらされたものでした。
ネファンダスは平凡な生命体でも、身につけることで瞬間的に強大な力を発揮できるという石に関する研究をしており、
それこそが魔石というかたちでもたらされたのです。
アガシュラ・ヴァンは、隠された洞窟で命を落としたネファンダスを自分の命令に従う
アンデッド・リッチとして復活させた後、龍帝城を相手取って、魔石の性能を試したそうです。

改善すべき点は多かったものの、その結果は満足のいくものでした。アガシュラ・ヴァンはただちに
メリン島で生体兵器製作の研究に着手する傍ら、ネファンダスに魔石を改良して、
その結果と報告書を作成したら実験室へと送るように指示しました。
そしてこの次期に、ドルリッジの森を秘密軍事基地にする目的で、実験の成果物ともいえるゲミヌスを送り込み、
森を征服するよう指示していたのです。

リベラ市庁 | 自治都市リベラの市長がいる場所

市庁官舎は、国の金で作ることが原則であることから、基本的には地味に作るのが普通でした。
そして市庁の名誉とは、市民たちの人生とともにあるときに初めて輝くものであると考えられていたため、
歴代市長は前市長が使っていた官舎を譲り受けたり、やむを得ず新しく建てることになった場合でも、
素朴な作りにすることが一般的とされていたのです。

ところが、ゼカルが市長に当選するやいなや、自分の金は少しも使わずに、
国の金を大量に投じて最も大きく派手な市長官舎を完成させました。
まるで王城を連想させるような大規模な工事に誰しもが驚きを隠せなかったものの、
ゼカルが工事を敢行したため、リベラの歴史上最も大きく派手な建物が築かれたのです。

市長の官舎、その素朴さ故にリベラ市民の誇りと考えられてきたものが、
今は汚い欲望の象徴として多くの市民たちから後ろ指をさされる存在へと様変わりしてしまいました。
さらに、ゼカルは数多くの使用人を召し抱え、肩書きこそ市長ではあるものの、
まるで「王」のような贅沢な暮らしをし始めてしまったのです。